わっこでゲートボール
4月25日(木)、風の強い一日でした。風にも負けず、わっこには12名の皆さんが集まってくださいまして、大谷地団地町内会館内でゲートボールを行いました。
4人1グループになり、リーグ戦でゲートボールを行いました。
北海道はゲートボールにはあまりなじみがありません。でも、ほとんどの方がパークゴルフ経験者。スティックの扱いは慣れていらっしゃいます。皆さん格好よくショットを決めていました!
ゲートボールはルールが少々複雑です。最初は混乱気味だったのですが、だんだんとルールを覚え、「このボールに当てちゃおう!」などアドバイスの声が飛び交うようになりました。
30分の試合を2試合行ったのですが、あっという間に時間が過ぎていきました。
ゲートボールの認知症予防効果とは
北海道はパークゴルフ発祥の地です。皆さんのお話によると、ゲートボールが流行した時には、ゲートボール場ができてゲートボールを始める人も多かったけど、最近はする人が少なくなったようです。
やはり、広々としたパークゴルフ場でのんびりパークゴルフを行うのが北海道流なのかもしれません。
でも、たまにはゲートボールもいいですよ。なんといっても、ゲートボールはチーム戦ですから。
ゲートボールのルールが複雑なのは、「スパークボール」があるからです。自分のボールが相手のボールに当たると、あたったボールを自分の思ったところへ飛ばすことができ、あたったボールの数だけ自分のボールを多く打つことができます。
つまり、味方のボールにぶつけると、味方のボールを有利なほうへ動かしてあげることができ、自分もぶつけた数だけ多く打って球をゴールに向かって進めることができます。敵のボールにぶつけると、コート外に出してしまうなど相手のボールを不利な場所へ追いやって自分は多くボールを打つことができるのです。
運動しながら、作戦を考えることは、デュアルタスクといって、脳の広い範囲を活性化させるのでとても脳トレ効果があります。
そして、チーム戦だからこそ、密な交流が生まれます。人との交流がなによりも脳を活性化させ、認知症予防に効果があるといわれています。
認知症予防サークルわっこは、毎週木曜日午後1:30~午後3:30まで、大谷地団地町内会館で楽しく行っています。申し込みは不要です。(参加費は500円必要です。)お時間のある時、いつでもご参加ください。