大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

認知症予防サークルわっこで第9回ボッチャ大会を開催しました

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ボッチャをしているわっこの皆さんの様子

6月最後の木曜日は、わっこ恒例のボッチャ大会でした。今回も元気な皆さんが集まってくださいましたよ。

毎回、ボッチャを行うとき、チーム名を決めてもらいます。今回のお題は「夏」。それなのになぜか「紫チーム」「水色チーム」というネーミングになりました。これが、今回審判を悩ませる結果に・・・。

「紫チーム」のボールは「青」、「水色チーム」のボールは「赤」。ですから、投球順を伝える時「赤の水色チームの4番!1番のゲートから投げます!」という表現になります。

「赤の紫チーム」とか「青の水色チーム」とか、色とチーム名を間違えてしまい、そのたびに参加者の皆さんから「違うよー!」と突っ込みが入ります。今回最も認知症予防したのは審判だったかもしれません!

そんなちょっとしたハプニングも楽しみつつ、ボッチャ大会は進んでいきました。
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まずは、必ず「頑張るぞー!」の気合を入れます。

今回はミラクルショットが多く、そのたびに大きな歓声が上がりました。
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ボッチャの醍醐味は、的の白い球を移動させられることです。敵チームがぴったり的にくっついていたら、的を移動させる以外に勝つ方法はありません。

でも、「そんな思うとおりに行かないのよ。」と皆さん口々におっしゃいます。

ところが、今回は的にしっかりと当てたり、敵チームのボールを吹っ飛ばすようなミラクルショットが連発し、ゲームの流れを変えていきました。

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今回のボッチャ大会では、前半4回までは赤の水色チームが5点差をつけて勝っていました。

わっこのボッチャ大会では、4回戦を終えたところで「もぐもぐタイム」をとります。「もぐもぐタイム」中、負けている青の紫チームは練習に励みました。

そして迎えた後半戦、青野紫チームは着々と点数をかさねていき、最終回8回を前に同点まで追いつきました。

そこで、赤の水色チームが取った作戦は・・・。

「的を思い切り遠くに設定する」という方法でした。コントロールに自信があった水色チームは、コントロールが難しい遠くの場所に的を投げたのです。

しかし・・・。この作戦が裏目に出て、最後にコントロールがさえた紫チームの大量得点につながったのでした。

勝手も負けても、「楽しかったねー」で終われるのがボッチャの良いところ。最後のお茶会で和やかに第9回ボッチャ大会を終えたのでした。