クリスマスの歴史
もう2019年も残すところ数日ですね。この1年間もたくさんの出会いがあり、わっこの皆さんと本当に楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。
12/19のわっこでは、「クリスマスを楽しもう」という栄養の講話を行いました。一説によるとクリスマスは北欧の冬至祭りが起源と言われています。冬至は日照時間がもっとも短く夜が長い日。北欧では冬至を境に太陽が再び長くなり始めることから、太陽が神聖で貴重なものとされ、「太陽の復活」をお祝いしました。
ユール祭では、「ユール・ログ」と呼ばれる大きな木の幹を12日間燃やし続け、炎を絶やさないようにしながら食べ物や飲み物を持ち寄ってお祝いしたそう。これがのちに、今のクリスマスにつながったとされています。
ちなみに、赤い衣装を着たふくよかなおじさんが定着しているサンタクロースですが、北欧ではトムテやニッセという小柄な妖精がサンタに近い存在として信仰されています。
そして、今やクリスマスはケーキとチキンがポピュラーですが、実は始まりはこの企業だった…などと、食べ物にまつわる話もおりまぜながらクリスマスを学んだわっこの皆さん。
お話の後は、クリスマスを楽しむべく、調理実習を行いました。
市販のお菓子で簡単ブッシュ・ド・ノエル市販のロールケーキやお菓子を使って、ブッシュ・ド・ノエルを作りました。ブッシュは「薪」ノエルは「クリスマス」。
材料は市販のロールケーキ(今回のロールちゃんは1/3カットずつとしました)、ホイップクリーム、飾りつけのお菓子。
これを薪のようにデコレーションしたら完成です。
「これ娘に送ろう」と写真撮影会が催されました^^。
12/22は冬至
そしてそしてクリスマスの基となった冬至ですが、日本の冬至もしっかり行うのがわっこです(笑)
かぼちゃに含まれるβカロテンは抗酸化栄養素。粘膜を保護し、風邪を予防する効果があります。また小豆にはカリウムが豊富に含まれ、体の余分な塩分を排出し高血圧を予防します。小豆の赤色はポリフェノール。かぼちゃと共にアンチエイジングにも期待できます。
蒸したかぼちゃをつぶし、白玉粉と混ぜて丸くまるめて茹でたら…
かぼちゃ白玉の完成!こちらも簡単に、市販のゆで小豆をのせました。
食べ物にはいろんな栄養があります。昔ながらの習わしを学び、食文化を大切にすることも、とっても大事です。
わっこでは毎月このように、栄養のお話とそれにちなんだ調理実習を行っています。料理が苦手な方も大歓迎!楽しくおいしい時間を過ごしませんか?
認知症予防サークルわっこは毎週木曜日1:30~3:30まで大谷地団地町内会館で行っています。どなたでも参加可能です。お時間のある時にぜひ遊びに来てください。