大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者地域生活支援プログラムなつめでおやつ作りを行いました

夏の訪れをお菓子で

北海道にも夏がやってきました。

毎月第2週目はおやつ作りのプログラムですが、「あんこが食べたいよね」というご要望にお応えし、夏のお菓子を考えて・・・

 

クリーム白玉あんみつ

クリーム白玉あんみつ!アイスクリームと白玉とフルーツと・・・欲張りな一品です(笑)

この日は2つのグループに分かれて、寒天を煮溶かし、白玉を作りました。また黒蜜は黒糖と水を合わせ、電子レンジで加熱して簡単な黒みつを作りました。

時間が限られているため、ゆであずきは市販品を使いましたが、もちろん北海道産のあずきを使いました。北海道は本当においしい食べものの宝庫です。

 

思い思いに盛り付けをしたら完成です。

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夏らしい一品が出来上がりました。

 

「おいしい!」の歓声に包まれました(この一言が管理栄養士にとっていちばんのほめ言葉!)^^

 

材料を計量して、煮て、丸めて、茹でて、盛り付けして…

料理は頭と手先を使います。工程を考えること、手先を動かすことなど、完成までとても忙しく、また普段、料理はしていてもおやつ作りをすることは少ないと思いますので、「普段しないことをする」というのは頭を使います。

その分、一口目を食べた時の皆さんの笑顔は本当に輝いていました。色んな所から「おいしい!」の声が聞こえ、中には無言で食べて「夢中で食べた」という方もおり、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

さて来月は何を作ろう?

皆さんの笑顔を見るべく、1ヶ月ゆっくり考えようと思います^^