わっこで久しぶりの臨床美術実施
わっこで久しぶりの臨床美術を行いました。
今日のお題は「熱帯魚」。やっと北海道にもやってきた夏らしいプログラムです。
熱帯魚、皆さんは飼ったことがありますか?大谷地病院の外来には大きな水槽があり、色とりどりの熱帯魚がゆったりと泳いでいます。
のんびりと水中を泳ぐ姿には癒されますが、一口に熱帯魚と言っても様々な習性をもっているようです。まずは、熱帯魚についてお話をさせて頂きました。
熱帯魚の世界を知り、関心が高まったところで、モデルにしたい熱帯魚を選びます。
モデル選びもとても大切ですね。じっくりと描きたい熱帯魚を選んでいきました。
絵を描くことが苦手だという事を言いながら、皆さんだんだんと絵の世界に没頭していきます。でも、何度も臨床美術を経験するうち、抵抗感はなくなってきたようです。
「最初は嫌だなー、何させられるんだろうと思ったよ。」と振り返る方もいました。
モデルのお魚の美しいひれの色をどうやって表現したらいいんだろう・・・、など苦戦しながら仕上がったおさかなさんたちです。
光を受けると透ける素材に描いているので、透明感があります。
まるで、光を一杯に浴びた水槽の中を泳いでいるようですね。
個性豊かな、素晴らしい作品が出来上がりました。
認知症予防サークルわっこはコロナ対策をしながら元気に開催しています!
札幌市厚別区の大谷地団地町内会館で毎週木曜日1:30~、どなたでもふらりと参加出来るサークルです。お近くにお住いの方で、ご興味のある方はぜひご参加ください。