秋の食材を電子レンジで調理
北海道の秋と言えば鮭、さんま、ぶどうに新米!…と、北国はおいしい食材の宝庫です。今年もさんまや鮭が不良と言われ、地球温暖化の影響を少なからず受けていることを実感しています。
とはいえ、それでも連日スーパーではおいしそうな鮭が出回っています。
本日の食材はこれ。北海道産の秋鮭です。
前週に「何をどのくらい食べたら良いの?」を勉強しました。主食のごはんは手の握りこぶし1つ分、主菜は手のひら1つ分…ということで、皆さんの手のひらを想像して、切り身を買ってきました。
食材を切り、皿の上に敷き、その上に鮭を並べ、調味料を回し入れたら電子レンジで6分加熱しました。
続いて副菜。副菜は、野菜を両手1つ分!たっぷり作りますよ。
キッチンペーパーに包んだ豆腐をレンジで1分加熱。水切りを時短で行いました。
そこに加熱したほうれん草と人参、調味料を合わせて蓋をします。
ふりふり…タッパーを振って、よーく混ざったら完成!
鮭と彩り野菜のレンジ蒸し、タッパーでふりふり白和えの完成です!
今、電子レンジを使った料理の書籍で売れています。忙しい主婦に向けた時短料理が人気ですね。なつめの皆さんはガスを使った料理が主流の方たち。「温めることくらいはするけど…」と電子レンジの「調理」はあまりなじみがありません。
無理に習得する必要はないのですが、認知機能の低下とともに「火を使うことを家族から心配される」ということを時々耳にします。火を使わずに調理をするのは、料理の幅が狭まります。そして惣菜を買ってくることが多くなると、必要な栄養素を十分にとることがむずかしくなってきます。
そこで電子レンジ調理がもし、できるようになればまた違った栄養のアプローチができると考えました。
「初めてやったけど、良い方法を聞いた!」となつめの皆さんは前向きです。
少しずつ、いろんな調理方法を皆さんと実践しながら、おいしく作っていこうと思います。
そして、新しい料理はとっても頭を使います。材料を切り、調味料をはかり、調理して彩り良く盛り付け…と頭をフル回転させて出来上がった食事はおいしさが倍増し、笑顔があふれるなつめとなりました^^