大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者地域生活支援プログラム「なつめ」でクリスマスケーキを作りました

12月は楽しみが多い月ですね

火曜日のなつめでは、月に1回お菓子作りのプログラムを開催しています。

和菓子、洋菓子を取り入れていますが、12月はやっぱりクリスマスですね。ということで、クリスマスケーキを作りました。

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カップケーキを作りました。小麦粉とベーキングパウダーを分量通りはかり、粉をふるいます。卵を割りほぐします。そして室温に戻したバターと砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、卵、小麦粉を入れ、混ぜていきます。

そしてカップに入れ、170℃に予熱したオーブンで18分程焼くと、土台となるカップケーキの完成です。

冷ましている間に、クリームを泡立てていきます。よく冷やした生クリームと砂糖、緑の食紅を入れて、泡だて器でつのが立つくらいかために泡立てます。

(ちょっとバタバタしたので写真がなく、残念です)

さましたカップケーキの上に、ツリーに見立てて生クリームをしぼり、アラザンなどで飾り付けたら完成です。

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皆さんが作ったツリーケーキを一部紹介。

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「わぁ、おいしそう!」と歓声が上がりました。

 

一番拍手が起こったのはスタッフYさんのケーキ

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お茶を用意してくれ、時間がない中片手でぐるぐる絞ったところ、あまりにも上手で歓声が上がりました!

拍手され、耳までまっかっかなYさん。本日のMVPでした^^

 

今回緑色にするのに食紅を使いましたが(手元にあったので)、抹茶でもできます。一番上にある星形クッキーは当日朝に焼きました。

なつめの管理栄養士が自宅で試作した時よりもひとまわり小さいカップだったので、等分に入れたらあふれてしまい…(*_*; そんな私に優しいメンバーのみなさん、ありがたいです。

 

「おいしかったです」「2~3個は食べれそう」などの感想がありました。

「昔はケーキ作ったんだけど、今は作らないね」と皆さん。だからこそ今日のケーキ作りは楽しかったね!と笑顔のプログラムでした。

 

 

オリンピック開催で湧いていた日本でしたが2020年は一変し、当たり前のことが当たり前じゃない毎日になりました。北海道は札幌を中心に感染者が多く、ずっと不安がつきまとっています。年末年始、家族で楽しく過ごす時間が今年は難しく寂しい思いをされている方も多いと思います。

そんな時こそしっかり食べて、元気に新しい年を迎えてほしいと願っています。

 

メリークリスマス!良いクリスマスをお過ごしください☆彡