大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

軽度認知機能障害回復プログラムなつめで「おせち料理と栄養」のお話をしました

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あっという間に師走です

ばたばたと日々過ごしているうちに気づけばあと半月で2020年が終わります。

昨日スーパーに行ったらお正月の食材がたくさん並んでいて驚きました!皆さんは何を作って、どんなお正月を過ごす予定ですか?今年は大勢で集まることが難しいので、少人数のおせちがとても売れているとか。例年よりも寂しくなりますが、明るい未来を目指して、今はしっかり食べて元気な毎日を送りましょう!

 

さて、今月のなつめは「おせち料理と栄養」というテーマでお話をしました。

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まずは思い出話に花が咲きました。「おせち、年越し、お正月の思い出はありますか?」という質問を皆さんにしました。

「おばさんと一緒に大きなたるに飯寿司を漬けた」

「子供たちがお肉が好きだから、おせちよりはオードブルを食べるほうが多かったかな」

「実家が豆腐とお惣菜の商売をしていたからずっと店番で、結婚してから「こんなにのんびりしたお正月を送れるなんて!」と嬉しかった」

「長男の嫁だったから年末になると3家族分のおせちを作って忙しかった」

・・・など、皆さんそれぞれのお正月を教えてくださいました。懐かしく語る顔はあたたかく、聞いていて本当に楽しかったです。

 

おせち料理のルーツは平安時代にさかのぼりますが、一般の家庭に伝わったのは江戸時代からと言われています。お重に詰めて重ねることで「福を重ねる」「めでたさが重なる」という意味があります。

海の幸、山の幸が詰められ、それぞれの料理には願いが込められています。不老長寿を願うえび、まめに働きまめに暮らせるようにと願う黒豆、知識や文化の発達を願う伊達巻、よろこぶ(養老昆布)にかけて昆布巻きなど…

海の幸が多いおせち料理は、たんぱく質が豊富です。筋肉のもとになるたんぱく質。しっかり摂って、動くことで筋力の維持が期待できます。

また山の幸が多いので、食物繊維が豊富です。腸内環境を整えるほか、食後血糖値の上昇を緩やかにします。

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熱心に聞く皆さんたち。

 

「こんな意味があったんだねー!」「栄養がわかったのでちゃんと食べようと思います」など、いろんな感想が聞けました。

 

幸せ、健康、いろんな願いが詰まったおせち料理

来年は家族みんなで囲めますように。

なつめの皆さんの健やかな毎日を願ってーーー

 

 

さて、2020年のなつめは来週で最後です!

来週はどんな楽しいことがあるかしら⁈今からワクワクしています。

感染症予防に努め、安全に行っていきます。