大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

軽度認知機能障害回復プログラムなつめで「白菜のクリームソースパスタ」を作りました

家にある食材で簡単調理

前回「麺に会う献立を考えよう」というお話をしたなつめ。皆さんが作りたいものの多数決をした結果、クリームソースパスタを作ることになりました。

でもパスタって「別の鍋で茹でなきゃいけないから面倒くさい」と思ってしまう主婦目線の管理栄養士(^^;)

そこで今回は、1つの鍋でできて、家にある食材で作れるレシピで調理実習をすることにしました!

 

1つの鍋で完成!白菜のクリームソースパスタ

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まずは食材を切っていきます。冬に冷蔵庫にある食材と言えば白菜!みずみずしくて甘みがあり、鍋物には欠かせない食材です。

それから今日は、しめじ、玉ねぎ、ベーコンを入れました。

「一口大ってこのくらいかい?」とペアになった方と確認しながら切っていきます。

深めのフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて香りが出たら食材を炒めます。

牛乳、コンソメを加え、沸騰したら乾燥パスタをイン!

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ボキッと半分に折って投入します。

f:id:ohyachi-hp:20210309130307j:plainそれから、パスタがくっつかないように箸でほぐしながら、柔らかくなるまで煮ていきます。麺が水分を吸収するので、食べやすい柔らかさになる頃には水分がある程度なくなり、とろみがついた感じになります。

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こくを加えるため、チーズを加えて溶けたら完成です。

 

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「白菜をパスタに入れるなんて初めてだった」という感想が多かったです。

「シチューに入れたりしない?」と聞いたところ、「入れる具材はいっつも決まってるからな。意外な食材だったけどすごくおいしかった!これなら家にあるものでできるわね」と皆さん笑顔で終了しました(*^^*)

 

コロナ対策で「黙食」を実施しているなつめ。食べた瞬間の「おいしい!」が言えないのはすごくつらいのですが(…!)、食べ終わってからゆっくり感想を聞いています。

 

来月の調理実習は何にしようか、今からわくわくしながら考えています。