大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者げんきあっぷくらぶなつめで調理プログラムを行いました

12月22日は

12月22日は冬至です。

この冬を元気に過ごすために、この日のなつめでは冬至にまつわるお話をしました。

どうしてかぼちゃを食べるようになったの?

冬至七種って知ってる?

また世界の冬至祭りの写真を見ながら、国が違えばこんなに文化が違うのね!と興味深く聞き入ってくださいました。

 

冬至の七種

なんきん(かぼちゃ)

にんじん

れんこん

ぎんなん

きんかん

かんてん

うんどん(うどん)

 

どれも「ん」がふたつつく!

1年で最も日が短い冬至。この日を境に再び日が長くなり、太陽が復活すると考えられていたそうです。そしてこれが「運気上昇」という考えから、「ん」=運 のつくものを食べて、運気アップ!という風習になったとか。

んが2回ついている冬至の七種、食べたら運気が上がるかも!とついつい宝くじの話までしてしまいました(笑)

 

 

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さて、本日の調理実習は、冬至の七種を入れた献立です。

かぼちゃ団子を作って、ぜんざいを作りました。

さすが主婦の皆さん、手際よく「昔子どもたちが小さいころよく作ったのよね」と言いながら進めていきます。

 

 

もう一品は「けんちんうどん」です!

けんちんうんどん、「ん」がたくさんついて、もう運気アップ間違いなし!

れんこん、にんじんも入れました。

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完成品はこちらー!

不慣れでばたばたが続いておりますが、スタッフたちに助けられ、おいしく頂きました!

 

温かいものを食べて、寒い冬を乗り切りましょうね。