大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者げんきあっぷくらぶなつめでいちご大福を作りました

いちごの季節です!

栃木県や福岡県、宮城県産のいちごが並ぶようになってきました。

真っ赤ないちごを使って、この日のなつめはいちご大福作りです。

 

いちご大福っていつからあるか、皆さんが何歳くらいの時に食べたか覚えていますか?という質問から入りました。

言われてみると、いつからだろう…?30歳くらい?

という年齢の話から、「いつまでも気持ちは30歳だからわからないね!」と笑いが絶えません(*^^*)

 

諸説ありますが、昭和60年くらいにいちご大福が作られ、出回るようになったそうです。1970年代のクレープブームが去り、「これからは和菓子の時代が来る!」と予想した職人さんが、ショートケーキに乗っていたいちごからヒントを得て、大福の中にいちごを入れて売り出したところヒットしたのだとか。

昭和から平成、令和へと移り変わる中で定着し、愛され続けるいちご大福。

現在はフルーツ大福がブームですね。都心の大福屋さんは行列ができるところもあるようです。

 

いちご大福のルーツを辿ったところで、本日のお菓子作りが始まります。

いろんな作り方がありますが、職人ぽく(笑)、白玉粉と水をあわせたものを練って作りました。

f:id:ohyachi-hp:20220309155921j:plain

「まーぜろーまぜろー♪」と声援を受けながら順番に練っていきます。

「がんばれー!」とアツい声援を受け、練り続ける皆さん。

練ってはつなぎの砂糖を入れるを繰り返し、お餅を作っていきました。

 

熱いうちに等分し、いちごを入れたあんを包みます。

 

f:id:ohyachi-hp:20220309155750j:plain

とってもお上品ないちご大福が完成しました!!

 

 

「おいしい!」がたくさん聞こえましたよ。

「これなら作れそうだね」という感想もありました。

おいしくって楽しかったなつめでした(^^♪