大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者げんきあっぷくらぶなつめでおやつ作りを行いました

5月のおやつ「柏まんじゅう」「べこもち」

5月最終日のなつめでしたが、5月と言えば、5月5日のこどもの日。

子どもの日と言えば柏餅ですよね。

まずは柏餅のルーツをたどりました。

端午の節句は中国から伝わりました。季節の変わり目は邪気がたまりやすく、

神様にお供えし無病息災を願ったそうです。

端午の「午」は「ご」と読むことから5月5日になった、とも言われています。

 

こどもの日と言えばかしわ餅ですが、関西地方ではちまきが多いそうですね。

そして、北海道では「べこもち」を食べる文化もあります。

・・・ということで、2日前に思いついてべこもちも作りました。

砂糖の白と黒糖の黒を上新粉と合わせ、葉の形に成型します。

そこに線を引いて葉に仕立てました。

 

続いて柏まんじゅうを作りました。

柏の葉は乾燥で売っていますので、10分程ゆでていきます。

この時に葉のにおいがしてすごく良い匂い。

中のまんじゅうは味噌まんじゅうにしました。

あんこはこしあん、皮に味噌を入れました。

10分程強火で蒸したらできあがり。

なつめでは管理栄養士の嫁入り道具(?!)土鍋で蒸します。

ふたを開けたときはいつも歓声があがります!(^^)!

ふっくらと仕上がりました。

 

菖蒲の敷紙をしいて、柏の葉で包んだら完成です。

べこもちを先に蒸してほったらかしている間にかたくなってしまい、失敗(*_*;

「ちょっとかたいね」と言っていました・・・すみません。。

 

おまんじゅうはふわふわでした(^_^;)

柏の香りがとても良いのと、味噌とあんこのあまじょっぱい感じがとても上手にできましたよ。

 

食べもののルーツを知るとなんだかより魅力的なお菓子になります。

 

さて、来月は何にしようかな(^^♪