大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者げんきあっぷくらぶなつめで「お楽しみプログラム」を行いました

第5週はお楽しみプログラム

蝦夷梅雨の札幌です。

空がどんよりしていて雨が降ったりやんだり。おまけに風がないのでずっとむしむししています。

 

水曜日のなつめ第5週はお楽しみプログラムでした。

何をしたかというと…

おはじきです!!

 

「なつかしいー!」と皆さん、昔の思い出がどんどんよみがえったみたいです。

「こうやってやったんだよねー」と、生まれて初めてやる管理栄養士に教えてくださいました。

わたしはついつい「なんか(あめみたいで)おいしそう…」とずっとおいしそうだと思いながら参戦(^^;)

さいしょは全然できなかったのですが、徐々にルールがわかってきました。

さすが、昔よく遊んでいたというなつめのみなさん。

吸い込まれるように(笑)、どんどんおはじきをはじいていきます。

おはじきってすごく楽しい!

こんなシンプルな道具でこんなに楽しいなんて!現代の、ゲームばかりしている子どもたちにぜひとも教えたいこの遊び!

「わぁー!」「すごいすごい!」と歓声があがります。

 

 

最後の1枚まであそび、得点を計算しました。

1位は112点のOさん!

2位は108点のTさんと、大接戦でした!

 

「こんなこともしたんだよね」と、別の遊び方も教えてくださいました。

片手にたくさん持って、手の甲、手のひらとひっくり返して握り取った分が何枚かを競います。

 

「子どもにかえったようでした」ととーっても笑顔あふれるなつめの皆さんたち。

生まれて初めての私も、すっっごく楽しかった!

「今日もたくさん笑ったね」「ねー!」

6月のなつめも楽しく終了しました。