高齢者元気アップくらぶなつめでひまわりの壁面飾りを作る!
高齢者元気アップくらぶなつめで初の共同制作を行いました。ひまわりの壁面飾り!わいわい楽しく制作し、素敵な作品に仕上がりました。
初の共同制作でいろいろな気づきがありましたので、まとめてみようと思います!
ひまわりの壁面飾りの作り方
準備する物
- 青色の模造紙
- 画用紙
- 折り紙
- 糊
- アクリル絵の具
- 新聞紙
- 台所用スポンジ
- マジック
作り方
- 青色の模造紙に地平線と小道、雲をマジックでざっくりと描く。
- 画用紙で小道と少年・犬を作っておく(無くてもいいかも)。
- 雲を作る。5㎝角くらいに切った台所用スポンジで、アクリル絵の具をぽんぽん押しつけて雲を白く染める。
- 草を作る。新聞紙をくしゃくしゃに丸めて、緑と黄緑のアクリル絵の具でぽんぽんたたきつけ、緑色の染める。
- ひまわりを作る。折り紙を△に3回おり、丸く切り取って花びらを作り、中央部分に丸く切り取った茶色の折り紙を貼り付ける。
- 仕立てる。小道を貼り付け、草の場所にひまわりを貼り付ける。仕上げに少年と犬を貼る。
共同作業の3つのポイント
楽しい共同作業ですが、成功させるためのポイントがいくつかあると思いましたのでまとめてみました。
共通のイメージを作ってから始める
数名の参加者が一つの物を作り上げるとき、どんな物を作るのか完成図を共有しておくと協力しやすくなります。
今回は、ひまわり畑のイメージだったので、参加者の皆さんからひまわり畑の思い出をお伺いしてから始めました。
参加者に無理をさせない
単純な手仕事を準備すると、お仕事モードになる人が数名居ます。勤勉だった方は特に、頑張ってくださいます。
なつめでは、70代前半の方から90代の方までいろいろな方が参加されています。時には、90代の方が疲れて休んでいても「これやったら」とお仕事をオススメしてくださる方が居ます。
無理しなくていい。休んでいてもいい。頑張るのも、もちろんいい。
それぞれのペースで楽しめるように場を仕切るのがスタッフの役目です。でも、仕切りすぎも良くないですね。主役は参加者の皆さん。スタッフはその力を遺憾なく発揮できるようにする黒子のような役割だと思ってください。
取り組む内容も、ちょっと簡単くらいがちょうどいいと思います。
成功体験を共有する
できあがった作品を、ゆっくり眺める時間が大切です。
作品の良いところや、それぞれの頑張りを褒めあい、「みんなで頑張ったからいい作品ができたね。」
と言うことを共有できるといいですね。