大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者げんきあっぷくらぶなつめでおやつ作りを行いました

夏と言えば・・・クリームあんみつ

お盆の最中でしたが、通常影響で元気に実施した火曜日のなつめ。

午後は毎月1度のおやつ作りです。

本日はクリームあんみつを作りました!

 

寒天を煮溶かして固め、

白玉を作り、

フルーツをのせてアイス、黒蜜、あずきと一緒に器に盛ります。

 

寒天を煮溶かしている間には、寒天の歴史についてお話しました。

諸説あるそうですが、寒天はところ天がしばれて(凍って)、もう一度煮溶かしたら臭みがなくなりおいしくなった!と発見したのがきっかけで今日に至るそう。

そして「寒天」と名付けたのがインゲン(隠元)和尚だったとか、

寒天は研究にも使われ、結核菌の発見に大きく貢献したとか、

いろんな話をして盛り上がりましたよ(^^♪

 

これ、一度やってみたかったんだ。アイスをすくって盛り付けます。

じゃーん。

すごい!じょうず!

 

 

 

「それぞれの具材がハーモニーですごくおいしい!」

「こんなに簡単にできるなら家でもやろうかな」

「喫茶店に行ったみたい!」

など、みなさんとても喜んでくださいました。

 

管理栄養士の実習生たちも一緒に参加したのですが

「寒天を食べたことがなかった」

とか、棒寒天の存在を知らなかったなど、

年齢的なギャップを感じるベテラン栄養士でした(^^;)

こんなおいしいものを知れてよかった。

 

さて来月は何にしようかな。