大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

認知症予防サークルわっこで夏の食材の栄養についてお話しました。

夏野菜はカラフルなのが特徴!

夏ですね。気温の変化で体がついていかない…なんて思っていたのも束の間、毎日「あつーい」と言う日々がやってきました。

本州の方に比べると涼しいのかもしれませんが、札幌も十分あついです💦

この日のわっこでは、今が旬の食材についてお話をしました。

 

夏野菜はカラフルなのが特徴です。

トマトの赤、ピーマンの緑、かぼちゃのオレンジ、なすの紫…

この色素は強力な抗酸化作用がある栄養素。

血管の老化を防ぎ、しなやかに保つことが期待されます。

 

認知症予防において、血管をしなやかに若々しく保つということはとっても重要です。

昨年行われた日本認知症予防学会学術集会でも、多くの先生が「小血管を健やかに保つことが重要」と言っていました。

 

皆さんがご存じの「地中海食」も、このカラフルな野菜を多く取り入れたメニューであるのが特徴。日常的に食べることで、心もからだも健康でいられるのではないか、と思います。

 

わっこではそんな認知症予防と栄養についてもお話し、

夏の野菜を使ったマリネを作りました。

何と完成品を撮るのを忘れた管理栄養士…(T_T)暑かったから…(言い訳)

 

マリネに入る「酢」は疲労回復が期待できますので、熱い夏を乗り切るのに持って来いの一品となりました。

 

みんなで焼くのもとっても楽しかったです。

元気に食べて、げんきな毎日を送りましょう!