臨床美術「ピーマンの線描画」をしているわっこの皆さんの様子
北海道はお盆が過ぎると秋がやってきます。
認知症予防サークルわっこは、地域の夏祭りの準備やお盆で2回お休みがありました。前回熱中症が心配になるほど暑い中で行ったのが嘘のように涼しいなかでの開催となりました。
絵を描く会はみなさん「今日は休もうかと思ったんだけど―」と不安そうな顔をしてやってきます。
それでも今回も元気に皆さん集まってくださいました。
今回の題材はピーマンです。
ピーマンを色鉛筆で描き、ポストカードに絵葉書風に仕立てたいと思います。
「ピーマン、どんなふうに食べますか?」と聞いたところ、さすが北海道、「刻んでシーチキンと和えるよ!」「細かく刻んで卵と混ぜるとおいしいよ。」と生で食べる方が多かったです。新鮮なピーマンだからこそ出来る調理法ですねー。
「ピーマンの花って見たことある?」「意外ときれいだね!」などひとしきり盛り上がった後、「ピーマンの線描画」に取り掛かりました。
色鉛筆を使うのも久しぶりです。色鉛筆はもち方や力の入れ方で色の出方が変わってきます。色を塗り重ねて混色することも出来ます。
色鉛筆は色が混ざると透明感が出てきます。
熱中してどんどん描き進んでいる方もいれば、「難しい!」と嘆く方もいましたが、
皆さん素晴らしい作品に仕上がっていました。
絵手紙風の素敵な作品がそろいました。どの作品もみんな個性的で素敵ですね。
「難しかったけど楽しかった!」
皆さん笑顔で拍手を送っていました。
認知症予防サークルわっこは、地域の皆さんと楽しく集まってわいわいと認知症予防を行うサークルです。
年齢・性別・居住区域問わず参加出来ます。ご興味のある方は木曜日1:30直接大谷地団地町内会館までお越しください。