大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

認知症予防サークルわっこで第14回ボッチャ大会を行いました

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ボッチャを行っているわっこの皆さんの様子

11月最後の木曜日、今年一番の寒さの中、ボッチャをするために元気に皆さん集まってくださいました。
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窓の外はふぶいています。

今回で第14回を迎えるボッチャ大会、今回はどのようなドラマが待っているのでしょう。

冬になると、路面状況が悪くなるため、滑って転びやすくなります。冬になると天候が悪い日も多く、外出の機会が減っていきがちです。

ということで、今回のボッチャは転倒予防と脳トレを兼ねたシナプソロジーから始まりました。
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大谷地団地町内会館は町の会館としてはかなりの広さ。その広いホールを所狭しと歩き回り、指定された動作を行っていきます。10分位やると「汗かいたわー!」という声が。

最初にちょっとしごきすぎましたか、「疲れたから練習いらない!」という皆さんの希望でいつもの投球練習をせずにぶっつけ本番でボッチャに入りました。

それが、ドラマの始まりでした!
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まずはいつも通り、「エイエイオー!!」のかけ声から始まります。

ところが、練習をしないとやはりボールのコントロールがいつもよりもうまくいかない!「今日はなんか駄目だわー!」「やっぱり練習大事だねー・・・。」という声がちらほら聞こえました。

そんな中、スターが誕生!
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本日、ただ一人の男性Aさんがミラクルショット連発!大量得点や形勢逆転を生む力強いブレイクショットを4連発決めたのでした。
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青チームの大量得点が続きました。
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審判泣かせの判定の難しいボールもありました。

赤チームの皆さん、何度も気合を入れなおして逆転を狙ったのですが、青チームの勢いは止まらず、青チームの圧勝で第14回ボッチャ大会は終了したのでした。

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認知症予防サークルわっこは毎週木曜日午後13:30~15:30まで札幌市厚別区にある大谷地団地町内会館で実施しています。
会費は1回500円で、申し込みの必要なくどなたでも参加することが出来ます。