初春のお慶びを申し上げます。
旧年中はサポートセンターの様子をご覧いただきありがとうございました。
本年も活動の様子などを載せていきますので、見て頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
新春第一回目は臨床美術
皆さんは「トンパ文字」を知っていますか?
トンパ文字は、中国のチベット東部や雲南省北部に住む「ナシ族」に伝わる象形文字のひとつです。世界で唯一の「生きた象形文字」として、世界遺産にも登録されています。
2022年、水曜日のなつめ初めての臨床美術は、このトンパ文字を使った「描き初め」を行いました。
ナシ族ってどのあたりに住んでいて、着るものや住んでいる町の様子はどうだろう?と写真を見ながら知っていきます。
「家のつくりは日本に似ているね、でも色使いが明るいね」など、特徴を考えていきました。
ナシ族の暮らしや、トンパ文字がどういう風に使われているかを知った後は、早速筆を持って描いていきました。
雪を降らせます。トントンとリズムよく押していきました。
自分が「これ!」と思ったトンパ文字を選び、描いていきます。
筆をもつと自然と背筋がのびます。
トンパ文字を飾っていきます。色が映え、明るい作品になっていきました。
できあがり!
太陽、長寿、虎のトンパ文字を描きました。
どの作品も「今年は良い年になりそう!」と物語っています。
「なんか宝くじ当たりそうだね!」
「今年は健康な毎日を過ごせそうだね!」
と皆さんとっても笑顔で、作品を鑑賞しました。
2022年、今年も笑顔いっぱい楽しく過ごしていけたらと思います!(^^)!