大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

認知症予防サークル「わっこ」で第1回モルック大会を開催しました

第1回わっこ杯モルック大会!

今ひそかなブームになっている「モルック」。

わっこでも「やってみたい」という声があり、道具を揃え、満を持して「第1回なつめ杯モルック大会」を開催することができました!(^^)!

北海道でも結構盛んになっているようで、北海道大学や北星大学でもサークルがあるようです(北大祭でわっこの管理栄養士、体験させていただきました、ありがとうございます)。

モルックはフィンランド発祥のスポーツだそうです。年齢や健康状態にかかわらず、誰でもできるスポーツ(一般社団法人日本モルック協会HPより)として世界中で楽しまれているようですよ。

 

そんなたのしいモルックですが、初体験!ということで大いに盛り上がりました!

エイエイオー!で始まります。

 

「木なんて投げたことないから思った通りにいかないね」とわっこのみなさん。

確かに…今までボールは投げたことあるけど木のぼっこを投げたことはそんなにない(笑)

最初は倒すのがむずかしかったのですが、慣れてくるとめっちゃ楽しい(*ノωノ)

会館の床が曲がっているので思い通りにいかない!

木の「カコーン」という音が爽快!

 

だんだん慣れてきたらこんなに広がりました。

50点満点まで「あと○点だからあの数字の棒にあてたらいけるね!」と作戦をたてて投げられるようになりました。

その棒に投げたつもりが違う棒が倒れて50点を越し、25点になることも!

 

本日の勝利はすいかチーム!3回戦いましたが3-0ですいかチームの勝利です!

 

「この歳になって生まれて初めてです」「いやー負けたけど楽しかったー!」と皆さん大満足のモルックでした。

 

ボッチャもじわりじわりと広めたわっこですが、モルックも広がっていくだろうことを確信。だって楽しいんだもん!

とっても良い競技がまたひとつ、誕生したのでした。

来週は臨床美術をしますよー!