大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

今年も元気に活動しました!「認知症予防サークル わっこ」

コロナ後のいま

2023年もあと9日で終わりです。

とってもあっという間でしたが、1月はまだコロナで活動を自粛していたんだと振り返ると、それだけ長い間がまんをして、がんばったんだなと思い出します。

 

わっこは5月の再開を待ちわび、再始動に手をたたいて喜び、楽しく元気に活動をしてきました。

 

ひとりならできないことも、仲間とならできる。

「だれでも初めてはあるんだし楽しまなきゃ損だよ」と、わっこの皆さんの前向きな気持ちに幾度となく励まされました。

 

今年も楽しかったな。

そう思えるのはわっこの皆さんのおかげだと、振り返って思います。

 

そんな有難い「認知症予防サークルわっこ」ですが、今年はあらたに「モルック」を導入しました!12月もアツい闘いが繰り広げられましたよー!

 

このぼっこ(スキットル)に向かって木の棒(モルック)を投げます。

合計点が50点になったら勝ちとなります。

2チームとも互角の勝負でしたが、最終試合は49-50でうま煮チームの勝利!

点数を足し算するスタッフはどっちがどっちだか途中でわからなくなり、いちばんの脳トレになりました(;´∀`)

 

最終日である21日は、クリスマスを楽しもう!というテーマで、お菓子をつくりました。

ひとつはココア、ひとつは抹茶の焼きドーナツを作りました。

抹茶のカテキン、ココアのポリフェノールについて学びました。

ホワイトチョコレートを雪に見立ててアラザンで飾り付けました。

クリスマスリースの焼きドーナツの完成です。

「わぁ、かわいいね!」「おいしい!」と皆さんとっても喜んでいました。

 

「おいしい」は人を笑顔にします。

この笑顔がたまらなく嬉しい、わっこの管理栄養士でした。

 

2024年は1月11日からはじまります。

来年も楽しく元気に、活動していきますよー!