大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者げんきあっぷくらぶなつめで「おはぎ作り」を行いました

もうすぐ春のお彼岸

三寒四温」という言葉がぴったりな札幌です。

少し遅くなりましたが、3月11日のなつめでは「おはぎ作り」を行いました。

まず、おはぎの歴史や、おはぎとぼたもちの違いを学び、

お話をの後は早速お料理に入っていきます。

「春は小豆の皮がかたいのでこしあんの”ぼたもち”」という説明をした後なのですが、今回は変わり種ーーー

・さつまいものおはぎ

・きなこ(こしあん入り)

・ごま(白あん入り)   です。

さつまいもは皮をむいて一口大に切ってゆで、砂糖と塩を加えてつぶします。

きな粉とごまは、少量の砂糖と塩を入れました。

それぞれ、中に入れるあんこは20gくらいに丸めて、

ごはんは1つ40gにしましたよ。

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じゃーん。おいしそうー

時間が少しあったので、具沢山の汁物も作りました。

おはぎだけだと栄養が偏りますからね、主食+主菜+副菜をきちんと組み合わせて、栄養の偏りがないようにいただきます。

 

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このほかにもおかずがあったのですが、皆さんと一緒に作ったのがこちら。

ボリューム満点だったのですが、ぺろりと平らげました。

皆さんも完食で、なつめの管理栄養士はとっても嬉しいです!(^^)!

 

お彼岸という日本独自の文化。ご先祖様を思い、「元気だよ」とお伝えしながら皆で楽しくおはぎを作り、おいしくいただく。

「食」って本当に奥が深いですね。