大谷地病院認知症疾患サポートセンター便り

大谷地病院認知症疾患サポートセンタの活動をご紹介します。

高齢者げんきあっぷくらぶなつめで調理実習を行いました

8月31日は何の日?

クイズです!

8月31日は何の日でしょう?

 

答えはー--

やさいの日!

 

札幌市では、8月を野菜強化月間として、成人1日当たりの摂取目標量である350gに到達するようにもっと野菜を食べましょう!という啓発活動をしています。

でも調査では、成人1日当たりの摂取量は約70g不足しているという報告があり、もっとがんばって食べる必要があるということなんですね。

 

野菜と認知症予防という観点から考えると、

野菜にはカロテンやリコピンなどの「抗酸化栄養素」がたくさん含まれており、

この抗酸化栄養素に血管のいわゆる老化予防効果があり、認知症予防に寄与している可能性がある、ということなんです。

 

その他にも食物繊維が腸内環境を整えること、また血糖値の急激な上昇を抑えることなども認知症予防に着目するととてもよい食品と言えますので、

「旬の野菜をおいしく食べる」ということを、毎日続けてほしいと思います!

 

そんなお話をしたなつめでは、調理実習をしました。

近隣の管理栄養士養成校からの実習生も参加しましたよ。

野菜両手いっぱい以上の野菜を炒めていためて…

 

 

野菜たっぷり中華丼の完成です!

 

中華丼は一品でたくさんの野菜が摂れる!という素晴らしいメニューであるとともに、冷蔵庫掃除にも役立つという主婦にも嬉しいメニューです❣

 

「あーおいしかったねー!」と笑顔あふれるなつめでした!